本:『前よりもっと良く』

Better Than Before: Mastering the Habits of Our Everyday Lives

『前よりもっと良く 日常生活の習慣をマスターしよう』

 著者 グレッチェン・ルービン

 

 

私たちはほんとうに変われるのでしょうか?

ニューヨークタイムズのベストセラー『人生は「幸せ計画」でうまくいく!』

“Happier at Home(家でもっと幸せに)”の作者が、重大な問題に取り組みました。

    
「私たちはどのように変わるのでしょうか?」

グレッチェン・ルービンはこう答えます。

習慣を通してです。

習慣は、日常生活における、目には見えない建造物です。

習慣づけるためには、努力が必要ですが、ひとたび習慣となれば、

私たちは習慣のエネルギーを利用して、もっと幸せで、力強い、

生産的な生活を送ることができます、と。

そのように習慣が変化のカギであるのなら、

私たちが本当に知っておかなければならないのは、このことです。

私たちはどうやって習慣を変えるのでしょうか?

『前よりもっと良く』はこの問いに答えてくれます。

?この本は、読者が自分たちの習慣について理解し、

それをこれから先ずっと変えていくための、

実際的で具体的な考え方の枠組みを提供してくれます。

魅力的な声、精密な調査、穏やかなユーモア、

いくつもの人生が織り込まれた鮮やかな物語の詰まった

『前よりもっと良く』は、時に信じられないような、

習慣の行動原理を説明してくれます。

ルービンは自分自身をモルモットとしながら、家族や友人相手に、自分の理論を実験し、

読者の疑問、ほかの研究者やライターなら無視するような、奇妙な疑問にも答えていきます。

・なぜ、習慣になると、やりたくてたまらないはずのことが楽しくなくなるのはなぜ?

・一夜で変わる習慣もあれば、どうしてもやめられない習慣もあるのはなぜ?

・どうやったらすぐに習慣が変えられるの?

・新しい習慣をどうやったら定着させられるの?

・習慣を変えようとする人を、どうやって助けることができる?

・なぜほかの人に役に立つ習慣なら維持できるのに、

 自分だけのためになることは、習慣づけられないの?

もっと長時間の睡眠を習慣にしたい人、

スマートフォンのチェックをやめたい人、

適正体重を維持したい人、

重要なプロジェクトをやり終えたい人、

読者がいったい何を望んでいたとしても、習慣は変えられます。

読者はきっと『前よりもっと良く』を読み終える前に、もしかしたら、

ほんの数章を読んだだけで、

自分の習慣を変えるためのワークが始めたくてたまらなくなることでしょう。

 

 


元記事:http://amzn.to/1INPAub

(翻訳:服部聡子)