ジェイ・エイブラハムが伝えたい3つのこと

Q: ジェイ・エイブラハムさんの知識と経験から、仕事や人生において、向上していきたい、より良く生きたい、という人に対してアドバイスを与えるとしたら、どのようなことをお話ししますか?人が知っておくべき3つのことを挙げていただけますか?

A: 情熱、目的、可能性です。

情熱とは、たとえば仕事なら、仕事の内容だけではなく、誰のために行うかということ、その人に対する情熱を持たなければなりません。その人と恋に落ちなければならないのです。好きではない仕事をして、誰のためかという点も気に入らなければ、その仕事はすべきではありません。誰のためかというのは、雇用主の場合もあるでしょうし、市場の場合もあるでしょう。

目的については、私の親しい友人が書いた論文には、「人は倍増者か減少者のどちらかである」と書かれています。実業家、ビジネスリーダー、経営幹部、従業員など、どのような立場であってもです。人を向上させていて、社会に価値をもたらし、業績や人間性を向上させているか、それとも、哲学的かつ比喩的に、周囲から酸素を吸い取っているだけか、ということです。私は、人は自分自身を革命家、あるいは任務を帯びた者として考え、自分の役割を見出していかなければならないと思っています。ビジネスで何をするにしても、そうしていく必要があると思います。意義のある商品やサービスを提供して影響を与えるという点において、一番のリーダーになる必要はありません。また、多くの人は恐れていると思います。ネガティブな言葉は言いたくないのですが、別の分野に踏み込むことを恐れていると思うのです。これは非常に残念なことです。

ヘンリー・デイヴィッド・ソローの言葉に、「多くの人たちは静かな自暴自棄の生活を送っている」というものがあります。私たちは情熱を持たなくてはなりません。目的を持たなくてはなりません。そしてそのうえで、恵まれていれば、どれほどのことが可能なのか、ということを私は目にしてきました。これはあらゆるもの、たとえば、時間、努力、人との関わり、資金、連携、素晴らしい関係性、資源などから、どれほどのことが可能なのかということです。仕事、キャリア、私生活において、すべての要素を活用したり最適化したりしているだろうか、と自分に問いかけたり、まだそこまでには至っていないと思って行動したりしましょう。この3つのことが揃ったら、非常に恵まれた状況になると思います。

(Bulletproof 360のCEOデイヴ・アスプレイとのインタビューから抜粋)


(渡部真紀子)


注目記事