ジェイ・エイブラハムの「紹介システム」について教えて下さい

Q:ジェイ・エイブラハムさんは紹介システムがすごいと聞きました。何がそんなに凄いのでしょうか?

 

A: ジェイエイブラハム氏の凄さは、普通の人が見過ごすような小さなアイデアも、徹底して進化させることです。「お友達紹介」など今ではごく当たり前になった紹介システムも、ジェイエイブラハムが様々に利用し、教え、進化させてきました。彼の教え子が使っている紹介システムを集めたら93通りにもなったということで、それは経営塾などの高額セミナーのテキストでは紹介しています。(テキストのみ購入も可能です〜先着のみ)その中から一つでも採用してみれば、すぐに効果が上がり、追加投資なしで利益が増大します。

そのバリエーションは非常に強力で豊富です。美容院などで配布する「紹介カード」のアイデアも、元はと言えば、それを広めた業種特価コンサルがジェイエイブラハムのセミナーに大勢参加していたことが発端です。ただし、そのようなありきたりの紹介制度は、ジェイエイブラハム氏は重要視しません。非常に込み入ったあっぱれなシステムもたくさん掲載されています。ぜひ一つでも取り入れていただければ、ジェイセミナーの参加費用の10倍は、簡単に費用対効果が上がるはずです。

ただし、そもそもですが、ジェイ師の紹介システムは、「圧倒的な差別化、価値の提供、市場平均から逸脱した問題解決力」を前提とします。まずはそこの圧倒的な自社の価値について正確に把握している必要がありますが、果たして、自分の(自社の)得意なことは、案外見えないものではないでしょうか?自分が得意なことは難なくやれてしまえることであり、努力がもっともっと必要だと自身は信じており、上には上がいると欠点ばかりが見えてしまう分野、だからです。

つまりは、紹介システム自体が難しいのではなく、「自社は何ができるか」という提供価値の設定が難しいと言えるのです。むしろそちらの価値と方向性が決まりさえすれば、あとはテキストをそのまま取り入れれば済むだけです。これが「テクニックだけを教えるセミナー講師」と、ジェイエイブラハムの実践主義との違いではないでしょうか。実務とその成果を追求すればするほど、より、理念や志について厳しく考えねばなりません。数字を追いかけるだけでは決して到達できない、実践主義、実際のオーナー経営者ならではの価値基準が存在するのです。

そういう意味でも、「成功するノウハウ」は決して教えることが出来ないのだと気づいていただければと切に願います。

 

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島藤真澄 (ShimaFuji IEM代表)

フォーブス誌選出全米5大ビジネスコーチ,ジェイ・エイブラハムの
東アジアディレクター(交渉代理人)。日本独占エージェント。
ジェイの『限界はあなたの頭の中にしかない』PHP研究所を企画・翻訳。

 

 


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