ジェイ・エイブラハムが言う『パルテノン神殿戦略』とは何ですか?

Q:ジェイ先生の文献で出てくる『パルテノン神殿戦略とは何ですか』?

 

A:
勘違いをされることがありますが、これは決して経営を多角化することではありません。例えば、スーツを売っている会社が、靴下もネクタイも扱うようになることを言っているわけではないのです。

簡単に言うとこれは、商品の売り方やアプローチの方法を増やしていくことです。扱う商品がいくつあるか、という話ではありません。

「収益」という大きな柱が横たわっているところを想像してみてください。それを支える小さな柱が一本だけだとしたら、プールに設置されている飛び込み台のように見えるかもしれません。私はこれを「飛び込み台モデル」と呼んでいます。多くの人は、商品の売り方やアプローチの仕方が限定的で、工夫していません。広告を出すだけ、とか、ダイレクトメールを送るだけ、という場合には、あなたもこの「飛び込み台モデル」を採用していることになります。

では、この「収益」という柱が、たくさんの小さな柱に支えられているとしたら、パルテノン神殿のように見えると思いませんか。このたくさんの柱が意味するのは、先ほど例に出た広告やダイレクトメールのほかに、口コミシステムの利用とか、テレマーケティングを行うこと、他社商品を勧めることなどが含まれるかもしれません。柱が多くなるほどに、収益は安定し、さらに大きくなっていくことができます。ですから「パルテノン神殿」のような経営を目指す必要があるのです。

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a_washiyama (ShimaFuji IEM 翻訳チームメンバー)